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HASTA LA VISTA BABY

【スウィングガールズ】楽しそうに何かをやることは、他人も楽しい気持ちにさせる。

映画鑑賞300本目標の84本目の映画となるスウィングガールズを観ました。

僕は結構、高校生が頑張っている系の話が好きなんです。『ウォーターボーイズ』とかね。

何よりも純粋に、楽しんで物事に取り組んでいます。

ありがちな展開ですけど、最初は分裂しまくります。何事も最初は上手くいかないものですから。

しかし、最後には団結して最高のパフォーマンスを披露するのです。

 

スウィングガールズ』を観ていて気付いたのは、「自分がまず幸せだったり楽しくないと、他人を幸せにしたり楽しくするなんて無理」ということです。

 

スウィングガールズはビッグバンドジャズを演奏するバンドなのですが、最後のコンサートホールでの演奏は、本人たちが何よりも楽しそう。

観客も大盛り上がりです。映画ですので演技もあるのでしょうが、全て演技であったら伝わってこないでしょう。

お客さんも楽しんでいた。観ているこちらも楽しくなってくる。

 

これは人間社会全般にも言えることで、例えば「会社」という組織は、平たく言ってしまえば「誰かに利益になるようなことをして、幸せにすること」が存在意義ですよね。

 

じゃあ供与者である働いている人間は不利益を被って不幸になっていいのかというと、そんなことないはず。

 

まず利益を与える側が幸せにならないと、相手を幸せになんかできません。

最初から最後まで楽しく仕事をすることは難しいかもしれません。しかし、「幸せだな」と感じさせる環境づくりはできます。

従業員がふと苦しそうな顔をしているのを見たら、もうその会社は誰も幸せにできていないということです。大げさに言ってしまえば。

 

「若いうちは買ってでも苦労しろ」「会社に入って3年間は歯をくいしばって努力しろ」「俺は血反吐くまで苦労した」

いろいろな言葉がありますが、「楽しんで成長する方法」を考えようとはしないのでしょうか。「笑顔で仕事をすること」は悪なのでしょうか。

ヘラヘラ笑う以外にも、笑顔の種類はありますよね。

 

スウィングガールズ』の最後の演奏はみんな笑顔で、かつ最高のパフォーマンスをしていましたよ。

 

ちなみに役者さんたちは3ヶ月くらいの練習合宿で楽器を演奏できるようにしたみたいです。苦労はしたんでしょうし、本当に楽しかったのかは本人たちしかわかりませんが、心の底から楽しんでいる様子は伝わってきました。

 

映画自体は、「ストーリーがありがち」とか何とか言われてますが、王道で単純だから気持ちがいいと感じる部分があると個人的には思っています。

まだ観たことない人は、是非観てみてください。