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HASTA LA VISTA BABY

努力の目的化を防ぐには

あらゆる努力は結果を出すためにしなければならないものです。

 

しかし、しばしば見かける「努力することが目的になってしまっている人」

本人もわかっていることなのです。

「なんでこんなに頑張っているのに、結果がでないんだろう」って。

 

 

 

努力がいつの間にか目的になってしまうことは僕にもあります。

どうやって防いだらいいのか。「大学受験」を例にして考えてみました。

 

どんなに勉強しても成績があがらない人

学校にしばしば見かける「休み時間返上で勉強しているのに、成績は中間あたり」っていう人。

学校に限らず、仕事場などでもいるのではないでしょうか。

あとは「1日10時間勉強しているのに、成績があがらない」という人もいますね。

こういう人たちはわかりやすくいうと

「パンチはメチャクチャするけど、相手をノックダウンすることができないボクサー」

です。こういうボクサーは勝ち上がっていくことなどまず無理。

ボクサーは相手をリングに沈めるのが仕事でしょう。

受験生も志望大学に合格するのが仕事なのです。

ボクサーの方はパンチすることが目的になってしまっている。

受験生の方は勉強することが目的になってしまっている。

重要なのは「どこにヒットすれば相手は倒れるのか」ということ。

そして「そこにヒットさせる練習を多く積むこと」です。

 

1、情報を集める

勉強を始める前に「情報収集」です。

難関大学に合格するような人は、どのような勉強をしているのか。

・どのような参考書、問題集を使っているのか。

・その参考書、問題集をどのように使用しているのか。

・どの時期にどれだけ成績が上昇しているのか。

といった情報を収集しましょう。

成功者の情報を集め、マネをするところから始めます。

何も知らないのに、独自の方法でやろうとしないように。

最初から独自の方法でやるから、途中でわけわからなくなって、「努力が目的化」するのです。

結果を出すことより、過程の方ばかり目がいってしまうということです。

 

2、ゴールから逆算して数値化する

結果に結びつかない努力をしてしまう人は、ゴールから逆算して数値化してみましょう。

情報を集めたら、ゴールからどれだけ離れているか数値化して、シビアにその数値を追っていけば努力が目的化することがなくなります。

僕の大学受験を例にとって、ゴールまでのプロセスを細分化し、数値化してみます。

1、早稲田大学社会科学部に合格するための情報を集める

・偏差値65以上

・英語は本番で9割以上

・国語は8割5分以上

・世界史は5~6割以上(標準化で7割)

という条件をそろえる。

英語は正誤問題、空欄補助、長文3題

国語は現代文1題、現代文と古文の融合問題1題

世界史は40問

英語の難易度は

正誤問題>空欄補助>長文

国語の難易度は

現代文と古文の融合問題>現代文

世界史は全学部の中で最難関。しかし、よく見てみると半分は基礎知識で解ける。

 

2、時期で細分化する

4月から9月は基礎固め

9月から本番まで応用問題、過去問

・英語

【英文法、語法】

『ネクステージ』『頻出英文法・語法問題1000』

予備校の教材を使用。(実際は他に3、4冊やっています)

【単語】

『ターゲット1900』『Pass単熟語準1級』を使用。

【長文】

1年で300題、過去問

 

・国語

 【現代文】

『日本語チェック2000』で語彙力強化

4月~9月は現代文を精読。毎日1題。明確な根拠をもって回答する練習。

9月以降は時間を意識。素早く論理的な回答をする練習。

【古文】

すみません。当時はあまりにも嫌いで勉強をほとんどしませんでした。

なので割愛します。

 

・世界史

配点が少ないわりに難易度が高いので、基礎固めに徹した。

世界史の教科書を10周。(1カ月に1周)

 

・数値化する

文法問題集を毎日100問、9月までに5周(解くときに根拠をもって回答できているか意識する)

単語は本番まで毎日200語。反復回数を意識する。覚えているのかの確認も適宜行う。

1日目:200語

2日目:1日目の200語の復習と新しい単語200語

3日目、4日目以降も同じ。

1週間たったら、それまでの(6日間分の)1200語を一気に復習。

長文は1日2~3題。

 

国語、世界史も同様に考える。

模試で学習効果をみる。

何をどれだけやったら、どれだけ成績が上昇するか確認、数値化。

例)文法問題集を3周したら、模試の文法問題を6割正解することができたので、文法全体の理解度は60%。5周もすれば90%以上はかたいな。

過去問の点数が最重要。投資した勉強量に対する、過去問の点数の上がり幅を数値化。

グラフを作ると面白いかも。

 

こんな感じで厳密に数値化していけば、努力が目的化することなんてないはず。

数字は最も有効な客観的指標です。周りが評価していても数字は現実を映し出します。

「1日〇時間勉強する!」という漠然とした努力目標は、何の意味もありません。

数字が入っているモノの、何か具体的な結果に結びつくような内容ではないです。

「相手をノックダウンする」という結果しか、周りは評価してくれませんよ。