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HASTA LA VISTA BABY

『人生の9割は逃げていい。』について

先日、『人生の9割は逃げていい。』という本を読みました。

人生の9割は逃げていい。

 

今いる環境が自分に合わないと感じるのであれば、しがみつかないで逃げていいといった内容をはじめ、あらゆる角度から逃げることの重要性を書いた本です。

 

 

最近あらゆる場で「逃げること」の重要性が説かれていますね。

僕も前職の体質が合わなくて、ある意味「逃げて」きました。

現在の職に、今のところそこまでストレスを感じていませんし、逃げてよかったなと感じています。

なのでこの本に書かれていることは概ね賛成でした。

 

しかし、「逃げる」という表現だと勘違いする人が出てくる。

何にもやっていない、何も考えていないのに何となく自分には合わないと感じ、逃げる。

何もやっていないのだから、真に自分に合っているかなんてわからない。

 

でも本当に逃げたいと感じるのであれば、次につながる逃げ方をした方がいい。

合っていませんでした。はい、次。ここも合っていませんでした。はい、次。

と無思考で進んでいくと何も変わらないわけですよ。

 

自分には現在の環境があっていない。

何でこの環境が自分に合っていないんだろう。

・単純に自分の改善する努力が足りない?

・先輩、上司がすごく嫌な奴だ。(会社勤めの場合)

・やっていることがつまらない。

など、挙げようと思えばいくらでも挙げられますが、

こんな感じで、それぞれ「自分と現在の環境が合っていない理由」を必死こいて考え抜きます。

改善できる点はあるのかを考える。

 

「先輩、上司が嫌な奴だ。しかし、関わりを持たざるを得ない。

感情は無視して、相手の言葉だけを受け取ろう。

そして自分なりに咀嚼して、次につなげてみよう。」とか。

 

「なんで今やっていることがつまらないんだろう。興味がないから?

クリエイティブじゃないから? 生産性がない作業ばかりだから?」といった感じで

改善できそうな部分を見つけるために、原因、そして次の対策を言語化していく。

 

ここまで考えても埒が明かなくなってしまったら、逃げましょう。

逃げるというか、適応できる部分や力を発揮できる部分、好きなことなどに自分を合わせていくといった方がいいでしょうか。

何のために、その環境から逃げるのか。そこを明確にしないと、また同じことしますよ。自分が所属している組織や集団の粗探しに奔走する毎日。

なんてつまらなく、非生産的なことでしょう!

自分がポジティブになれるようなことを探さないと、愚痴だけ言って何も成し遂げられない人生を送ってしまいます。

 

逃げるタイミングを見極めるのも大切なスキルです。損切ってやつですね。

(最近読んだ『インベスターZ』で覚えた。)

 

でも基本は「面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけり」です。