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HASTA LA VISTA BABY

高学歴と仕事、人間関係について

僕は最近こんな本を読みました。

高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか (PHP新書)

 

 

高学歴だけど人間関係がうまくいかない。仕事もうまくいかない。

単純作業であってもうまくいかない。そんな、いわゆる「残念な高学歴」を

脳の働きから考察した本です。

 

なぜ勉強はメチャクチャできるのに、仕事や人間関係だと頭を働かすことができないのか。

この本曰く、メチャクチャ勉強ができる人は「脳がいびつ」なんだと。とても偏りがあるそうなのです。要は、この世に「万能人間」なんていないということ。

あちらが立てばこちらが立たぬといった状態になってしまうそうなのです。

読んでいて、主張がこじつけで偏っているなという印象を持つ部分が少しありましたが、概ね賛成。僕自身、割と単純な作業を習得するのに人よりも時間がかかってしまうことがあります。

 

でも、「高学歴なのに仕事ができない」という意見はおかしいと僕は考えてます。

その理由がこちら。

受験勉強は、ひたすら暗記したことを順序良く積み上げていく作業ゲーです。

当時は相当試行錯誤しましたが、全て単純に言い表すならこれ。

 

ググったり、人に聞いたりしなくてもとりあえず回答は目の前にあります。

理解力が高い人は解説を読んだだけで、人に聞かなくてもすべてわかってしまいます。

ところが、実社会に出たら、目の前に回答が用意されているなんて状況は皆無ですよね。

フットワークを軽くして自分から情報を収集する、または自分から人間関係の輪の中に飛び込まなければならない。

机に向かって、ガリガリ勉強していれば勝手に仕事ができるようになるなんてありえません。まだまだ社内では新人ですが、これくらいのことはもうわかります。

同じく受験勉強も、ガリガリ参考書読んでインプットしているだけでは、点数が上がりません。しかし、問題集や模試といった形で、簡単にアウトプットの場にアクセスできる。

仕事や人間関係は自分からアクセスする場を探さなければならない。

ここが高学歴なのに仕事ができないという謎を解くカギとなります。

要は動かないと(運動しないと)仕事ができるようになりませんので、「高学歴なのに仕事ができない」という主張は極端な言い方をしてしまえば「高学歴なのにサッカーができない」といってるのとほぼ同じ。

 

ただ勉強が好きな人は往々にして好奇心旺盛です(特に知的好奇心)。

積極的に勉強以外のこと(何かしらのプロジェクトを立ち上げる、起業するなど)に注力している人は高学歴になればなるほど多いです。

 「高学歴なのに仕事ができない」人は上記した通り一定数いますが、僕の周りを見る限りでは少数派ですね。

 

とにかく、入学した時に、受験勉強での成功ははきれいさっぱり忘れ去ることが次につながるステップになるということですね。

高学歴の人で「高学歴だけど仕事ができない」人にならないようにするために注意すべきことです。