Now Updating...

HASTA LA VISTA BABY

外国人と日本文化について話す

現在、会社の研修の一環で英会話学校に通っていますが、最近日本の文化について話す授業があったんですね。

僕は本当に日本文化について何も知らない人と話すことが好きで、自分も気づかない部分を指摘してきますからね。

いくつか印象的なコメントがあったので紹介しましょう。

 

年上を尊重することについて

上座と下座について議題にあがりました。

例文であがっていたのは敵の侵入にそなえて、若い者が戸口の近くに座り、年上の人を遠くに座らせるんだという説明でした。

本当はまったく違うのですが(床の間は仏画をかける神聖な場所なので、そこに年上を座らせ敬意を表しているというのが本当です)、それについてなぜ若い人が敵の侵入に備えているんだという話になりました。

僕はあくまで一般論として「日本には年上を敬う文化がある。若い人が犠牲となり年寄りを守るんです」といったところ、講師は「え?若い人の方がまだ先があるんだから犠牲になる必要はなくないか?」とコメント。

僕は「その通りですね」と秒速で肯定。いやいや、年上が代わりに犠牲になれという意味ではないんですよ。

誰も犠牲にならないようにその場の人全員で対応すればいいだろうと思うわけです。

そして、若い人を蔑ろにしてまで生き延びるというのは、もういい加減に止めてほしい。とにかく若者に投資するという概念があまりないですよね、日本って。

いつも自分がどう得をするかしか考えておらず、時には若者を踏み台にしてでも保守に走る。ダメダメですねぇ。

 

家を上がるときは靴を脱ぐのはなぜか

僕は「昔は畳の家が多く、畳は水分を吸収しやすいので汚れが消えなくなってしまう」と回答しました。実際、衛生上の観点から靴を脱ぐというのが正解です。

当たり前のようにやってきた習慣ですけど、改めて考えると一瞬答えに窮してしまうんですね。

ちなみに靴を脱ぐ文化は日本だけではありません。韓国でもそうですし、トルコやイランでも靴を脱ぐ文化があります。

イラン、トルコに関してはイスラム教の観点から家の中に汚れたものをもちこんではいけないという考え方があるからです。

 

蕎麦湯を飲まないと失礼なのか

これは講師の個人的な質問。蕎麦屋に行ったら最後に蕎麦湯が出てきたが、つゆもしっかり飲み干さないと無礼なのかという疑問ですね。

蕎麦湯は蕎麦のゆで汁ですね。江戸時代から始まり、起源は信州みたいですよ。

栄養満点ということで昔から好んで飲まれていたそうですね。

というただの好みの問題なので、飲まなくても失礼にあたらないと説明。

僕はけっこう好きですね、蕎麦湯で〆るの。蕎麦大好きです。

 

こんな感じで質問されて案外知らないことが多いんだなぁと思いましたね。

海外に行ったら聞かれるのは自国の文化ですからね、自分の国の文化はしっかり説明できた方がいいですね。