Now Updating...

HASTA LA VISTA BABY

『君の膵臓をたべたい』は「いつ死ぬかわからない」ということを教えてくれた(ネタバレあり)

今、映画化もされている住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』を先日読了しました。

 

 偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。

病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!

Amazon CAPTCHA

 

 膵臓に病を患い、残りわずかの人生を【名前のない僕】とともに過ごす。

最初はありきたりなストーリーだなぁと思っていました、正直。

最後に【名前のない僕】に看取られて亡くなるものだと思っていました。

お涙ちょうだいものってやっぱり流行りやすいんだなとそんな無味乾燥な考えで読み進めていったら最後にやられました。

連続殺人犯に殺されてしまうんですね。

余命をまっとうする前に人生を強制終了させられしまうんです。極端な例ですけど、これって誰しも起こることなんですよね。

 

今日無事に一日を終えられる保証なんてどこにもない。

事故にあうかもしれない、いきなり殺されてしまうかもしれない、階段で足を滑らせてしまうかもしれない、突然脳の血管が切れてしまうかもしれない...

いつも死というのは隣り合わせで、いつ命を奪うか虎視眈々とそのタイミングを狙っているんです。

どんなに楽しい毎日を送っていても、どんなに悲しい毎日を送っていても平等に訪れる「死」。

人生80年とか考えず、1日を大切にしていこうと改めて思いますね、この小説を読んで。

余命なんてものはないと考えて過ごしていきましょうね。