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HASTA LA VISTA BABY

スパルタ教育は「最強の受け身人間」を育てる

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未だに行われているのかよくわかりませんが、「スパルタ教育」などの度を越えた厳しい教育というのは「最強の受け身人間」を作り上げてしまうといった話です。

 スパルタ教育とは?

 きわめて厳格な教育俗称ギリシアスパルタで行われた教育がきわめて厳格な国家的,軍国的義務教育であったことから用いられる。

スパルタ教育(スパルタきょういく)とは - コトバンク

 わざと罵倒したり、厳しい環境下で物事を教えることをいいますね。

 

僕はこの「スパルタ教育」が最強の受け身人間をつくってしまうと思ってます。

なぜなら、スパルタ教育には「自分で考えて、試行錯誤する」というプロセスがないから。

 

ひたすら指導者のいうことをやり、間違えれば叱責をくらいます。

自分で考えたことなんてできるわけないですよね。やればやるほど、自分では何も考えない「受け身人間」になっていくのです。

 

しかもタチが悪いのは、どういうわけか「スパルタ教育」の目的が”自律した人間になること”だったりするのです。

人の言うことを1から10まで考えもなしに受け入れることの、どこが自律なのでしょうか。

 

そして、あなたは「学習性無力感」という言葉はご存知でしょうか。

学習性無力感とは?

 努力を重ねても望む結果が得られない経験・状況が続いた結果、何をしても無意味だと思うようになり、不快な状態を脱する努力を行わなくなること。米国の心理学者マーティン=セリグマンが1967年に発表した心理学理論。

学習性無力感(ガクシュウセイムリョクカン)とは - コトバンク

 この努力って言葉が少し誤解をまねくと思うんですけど、ようするに「抵抗しても無駄だなとおもって、何もしなくなること」です。

 

スパルタ教育などによって大きなストレスをかけ続けると、本当に何も考えなくなります。

何も考えない人間は戦争のときには必要だったかもしれませんが、今の時代、「何も考えない」というのは致命傷です。

人に騙され、騙されたことにも気づかなかったり、損していることにも気づかなかったり、世の中には様々な世界でつくられているんだってわからなかったりするんです。

 

僕はスパルタ教育というのは、現代において、暴力以外の何ものでもないと思います。

その人から可能性を奪い、好きでもないことをさせ、世の中に適応した気にさせてしまうのは、暴力でしょう。

 

指導者というものは、相手が気持ちよく前向きに努力できるよう配慮することが必要です。

今の時代にそぐわない「受け身人間」をつくりあげないようにしていくべきだと思いました。