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HASTA LA VISTA BABY

「今の〇倍働けば〇倍稼げる」は感情論

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「今の〇倍働けば〇倍稼げる」っておもっくそ感情論じゃないですか?

どこに根拠があるんですかね。実際、今の会社で働く量を3倍にしたとして、給料が3倍になると思いますか?

 月30万もらっているとして、3倍働いて月90万もらえるんですか?

ちがうでしょう。会社勤めの場合は、例えあなた個人の業績が良かったとしても、他の人がそれ以上の損失なんかを出していたら、会社としては給料を出すことができないですよね

 

なんか自分の努力量と結果を明確に数値化できると思っているところが学校教育の賜物だと思ってしまいますね

努力量を3倍にしたとして、出てくる結果が1.1倍とかになってしまうかもしれないし、10倍に化ける可能性もありますよね

 

学校の勉強では明確に努力の結果が「テストの点数」「偏差値」という形で可視化されます

かなり努力が報われやすい環境で何年間もいたわけです。そりゃ社会に出ても努力が明確に数値化されてほしいし、結果もそれに応じたものであってほしいという気持ちになります

 

そういう考えが「長時間労働」も生み出していると思っています

大学受験の合格体験記をみていると「僕は一日16時間勉強して、東京大学に合格しました」とかいうフレーズがけっこうあるんですよ

 

ちゃんと受験勉強した人ならわかると思いますけど、16時間も勉強する必要がないんですよね、例え東京大学であったとしても

 

推測ですが、この方はとても心配症で根拠はないけど、16時間やったら「自分はこれだけやってきたのだから大丈夫!」という気持ちを本番でもてるから、長時間勉強したのではないかと思います

 

ここまで考察できない人は「長時間頑張り続けたら、どんなことでも成し遂げられるんだ!」と思っちゃいますね

そして「今は勉強時間が一日4時間くらいだけど、4倍にして16時間にすれば東京大学合格レベルに達するんだ」と勘違いします

 

その考えをもったまま社会人になり長時間仕事をすることで、結果を出そうとするんですよ

経営者がこの考えだとあっという間にブラック企業のできあがりです

しかし、最初の方に書いた通り、”会社として業績がよくなければ”従業員にお金を払うことができません

 

そういったことを多くの人がわかっているんだけど、それじゃ報われないから「これくらい頑張ると、これくらいの成果が出る」という明確な基準をもとめるようになるのです。そんなものないのに

 

一番考えるべきことは「〇倍努力量を投下したとして、それを10倍、100倍、1000倍にするにはどうしたらいいか」という部分ではないのでしょうか