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HASTA LA VISTA BABY

コウノドリ 6巻感想

漫画『コウノドリ』6巻の感想です(ネタバレありです)

 

まずは簡単に内容をご紹介します

子宮外妊娠、性感染症、口唇口蓋裂、乳児院についての話が主な内容です

子宮外妊娠はもう子どもを救うことができない、いわば「病気」です

もう助からないと知ってもなお、葛藤してしまう夫婦

今回も、妊娠には様々なリスクがあることを知ることができます

 両者ともに、違った表現を使いますが、鴻鳥先生も四宮先生もキツイ、はっきりとした事実をズバッと告げます

そうでもしないと、妊婦さんやその家族はあらゆる決断ができないのでしょう

 

もし「あなたのお子さんは○○という理由で助からないので、中絶しましょう」といわれたらどうですか?

もしくは「赤ちゃんは助かりますが、奥様は亡くなる可能性が非常に高いです」と言われたらどうですか?

 

どうにかして両方助けてくれよと多くの人は思うはずです

けれどそれができないのが出産のリスクなんですよね

 

さて、最初のお話は「子宮外妊娠」です

 受精卵は子宮内腔の粘膜に着床することが普通ですが、子宮外妊娠はそこ以外の部分で着床することです

 

子宮外妊娠を放っておくと、卵管が破裂し、大出血。死に至る場合があります

作中にもありますが、子宮外妊娠は病気です

 

とはいえ、せっかく妊娠したのに...という気持ちがありますよね

死産は死産なので、簡単に決断することは難しいですよ

 

中絶という決断を後押しする産科医もツラいでしょうねぇ...

 

次は、性感染症です

 

これは男性諸君、気をつけましょうね

風俗などにいって、性感染症をもらって、奥さんと性行為したら奥さんにも移っちゃいますからねぇ

 

偽陰性とかいろいろ検査を回避する(してしまう)方法がありますが、疑わしい時は何度もパートナーに検査にいってもらいましょう

 

作中ではまんまと奥さんにお財布をおさえられ、ATMと化していました。南無。

 

ちなみに一番多い性感染症はクラミジアです

性器クラミジア感染症とは

 

次は口唇口蓋裂のお話です

 

口唇口蓋裂については下記のページをごらんください

medical.yahoo.co.jp

 

口唇口蓋裂は先天異常の中でもっとも発症率が高く、500人から600人に1人の割合で発症します

この症状は、けっしてお母さんのせいではなのです。いろいろな可能性が指摘されていますが、本当の原因はわかっていません

 

口唇口蓋裂の赤ちゃんは授乳が苦手ですので、しばらくサポートが必要です

また、ずっと口唇口蓋裂であることはなく、手術を継続的にやっていけば治るものです

 

決して、落胆することはなく、可愛い自分の子どもですので、しっかり愛してあげてください

とはいえ、複雑な気持ちになりますよね...

 

出産をめぐって、当事者の女性と実感のわかない男性の間で認識の違いがでてきてしまい、衝突してしまいます

『コウノドリ』を読むことをおススメしますよ。特に男性には

 

もちろん、『コウノドリ』を全部読んだからって、妊娠・出産のすべてを理解することはできないのですが、これを読んでもっと女性のことについて勉強してみるきっかけになればいいと思います