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HASTA LA VISTA BABY

夢で見たあの子のために 1巻感想

漫画『夢で見たあの子のために』1巻の感想です(ネタバレありです)

 

まずはあらすじから紹介します

幼少期に家族を惨殺された高校生・中条千里は、ただ復讐を果たすためだけに生きている。生活の全て、学校の全て、復讐という目的を果たすのに必要な力とお金を得るため、自分が汚れるのも厭わない...。

心配する幼馴染み、残された肉親の思いも振り切って果たそうとする、人生の全てを懸けた復讐劇の先にあるものは、果たして彼に何をもたらすのだろうか?

犯人を捜し、失った家族の絆を追い求めるヒューマン・サスペンスがここに開幕する...!!

*裏表紙から引用

『僕だけがいない街』の作者でもあります”三部けい”さんの最新作です

前作と同様、サスペンスなのですが、やっぱり不思議な現象が起こるんですよねぇ

 

さて、中条千里はツレに板倉という男を襲わせ、カネをとります

板倉が中条に相談、中条は取り戻したカネの半分を手数料に、ツレとケンカして金をとり戻したようにみせかけ、契約通りカネを半分だまし取ります

 

そうやって生計をたてている高校生なんですよね、中条は

 

ぶっちゃけ最初だけ読んでいると、ただクズですが、中条には悲しい過去がある

子どもの時に両親を殺され、双子の兄も誰かにさらわれ、殺されてしまうのです

 

両親はどうでもいい感じですが、兄の一登は特別な存在なのです

なにせ双子であらゆるものを共有し、視覚や痛覚、喜怒哀楽まで共有していた仲なのですから

 

共有は襲われた日から完全に途絶え、唯一残っている場面は犯人の腕に「火」という漢字に見えるキズがあったことだけ

「火の男」と呼び、必ず復讐することを目標としているのです

 

ある日、テレビにうつった工場の映像に作業員がうつっており、腕に「火」のキズがあることを発見、すぐさま工場にむかいますが、もうすでにいなかった...

 

あらゆる手掛かりをたよりに、犯人を捜すけど一向に見つからないのです

挙句の果てに、すでに死んでいるという情報まで...

 

自らの復讐に躍起になる中条に幼馴染の惠南は「普通に生きてほしい」と願うも、かなわず...

幼馴染の惠南は小学生のときに猛烈ないじめにあっていました

そこで、「お前は別に悪くない」と肯定してくれたのが中条でしたので、やはり大切に思ってるわけです

 

犯人の手掛かりがつかめないまま、中条がツレのところに戻ると、全員ボコボコにされていました

なんと、カネをだまし取っていた板倉にはめられたのです

 

最後は中条が板倉の仲間に頭をぶん殴られて、意識を失い、1巻が終わりました

 

今回の作品も伏線がちりばめられていますが、今後どういう動きをするのか予測不可能です

兄の一登は本当に殺されてしまったのか、板倉の目的はなんなのか、ただのカネを取られたことへの復讐なのか、火の男と関係があるのか

 

今後の展開に目が離せない作品です!!