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日本で1番「経験豊富」な男です

ここは今から倫理です 1巻感想

漫画『ここは今から倫理です』1巻の感想です。(ネタバレはありません)

 

 まずは簡単に内容をご紹介します

「倫理」とは人倫の道であり、道徳の規範となる原理。

学ばずとも将来、困る事はない学問。

しかし、この授業には人生の真実が詰まっている。

クールな倫理教師・高柳が生徒たちの抱える問題と独自のスタンスで向かい合う。

新時代、教師物語!! 

あなたは高校時代、倫理を履修しましたか?

僕はしてないんですよね。ただ、センター試験ではお得な科目でした。

なんせ勉強時間をそんなに割かなくても高得点が取れる科目だからです。

 

内容に興味が持てなかったし、高校生が哲学を理解し、興味を持つのは非常に難しいんですよ。

当の高校教師もあまり力をいれてない科目でしたね。

 

そんな軽視されている倫理という科目について、本作品に出てくる倫理教師・高柳は、倫理という科目の小ささを認めつつも、倫理を学ぶことで「よりよい生き方」について考えることができると言います。

 

舞台は当然、ある高校での話です。

様々な生徒の行動や様子を通じて、哲学者の言葉を引き合いにだし、静かに説教をするというのが基本的な流れです。

 

 

この高柳という教師はなんだか独特な雰囲気をかもし出していて、怖そうでとても生徒思いな教師なんですよ。怖いっていっても不気味な感じですかねぇ。

 

僕はあまり理想の教師像みたなのは持ってないんですけど、こんな教師が倫理を教えてくれたら、面白いだろうなという感じです。

なんでも「今の自分の生活、考え方につながっていく」という感覚を得られると面白さを感じますよね。

 

ただの暗記科目という認識であった「倫理」という科目に命をふきこみ、自分の人生を支える柱とする。

大学時代、趣味の一環で高校倫理の参考書を購入し、勉強していたことを思い出しますが、これほどまでに深いとは...

 

倫理や哲学というのは一見よくわからない、あるいは宗教も関係して怪しい感じもするのでセンター試験でお得科目とならないのであれば、みな敬遠するかもしてませんが、哲学はアメリカだと全ての学問の基礎となっており、学位授与式では哲学科が初めに授与されます。

 

すべての学問は「哲学」を核としていますからね、もともと。

哲学は英語でPhilosophyで、Philosは「愛する」Sophiaが「智」です。

智を愛することがすなわち哲学であると、本作でも語られています。

 

倫理・哲学がどのようなエピソードを通じて語られるのか、2巻以降も非常に楽しみですね。