NOW UPDATING...

HASTA LA VISTA BABY

「若い人が会社の飲み会に行かない」ことへの考察

f:id:updateplan:20180414104837p:plain

僕たちみたいな20代以下の人たちは会社の飲み会が好きではない。

主な理由としては以下の通り。

・先輩・上司の武勇伝がウザイ

・自分の時間を大切にしたい

・お酒が飲めない

・仕事以外で同僚・先輩・上司に会いたくない

・会社への愚痴ばかりで萎える

など

僕個人的な意見としては高確率で「金・女・酒」の話にしかならないから、会社の飲み会には行きたくないという気持ちがあります。

しかし、ネットには感情的な意見が多いので、ここはいったん冷静になぜ若い人は会社の飲み会に行きたがらないのかについて色々な側面から考察をします。

僕たちはなぜ「自分の時間を大切にしたい」のか

1.逃げ口の多さ

今はすっかりスマホが普及し、誰もが手軽にネットにアクセスすることができます。

ガラケーでもできていましたが、画面が小さいため面倒だった覚えがあります。

 

転職サイトも充実し始め、スマホの普及もあいまって、徐々に転職の動きが活発になってきましたし、企業も転職者を受け入れるようになってきました。

つまり嫌になったら、いつでも逃げられる環境が整っているのです。

 

昔は、いちいち会社に電話をしたり手紙やハガキを送るなどして転職しなければならない上、年功序列により一応会社に居続ければ勝手に給料が上がっていく仕組みでした。

 

しかもバブル期では仕事が適当でも案件が前に進みました

会場に呼び出され「酒を飲んで一番最後まで残った人の会社に大きな案件を任せる」みたいなトンデモ話を聞いたことがあります。

www.nippon-tenshokuhistoric.com

今の40代後半、50代の仕事スキルが異常に低いのはこういう時代を若いときに過ごしてしまったからで、本人たちのせいではありません。

 

今はコンプライアンスが強く意識され適当なことができない中、上司は仕事スキルが低いため「気合!根性!」というしかない環境では誰もが逃げたくなります。

しかも会社に居続けてるだけで、給料が上がっていくかというとそうでもない。

 

こういう背景があり、僕たち若い人たちは一つの精神的逃げ場として「自分の時間を大切にしたい」と思っているのです。

 

今の30代はかなり厳しい時代に就職活動などをしているので、仕事のスキルは非常に高いです。

僕の会社でも40代後半、50代の人たちより、圧倒的に30代の方が頼りになります。

 

しかし、仕事ができる上まだまだ若いということもあり、まだまだ仕事スキルが成熟していない20代にはきつく当たってしまうことが多いです。

 

さて、そんな50台、40代、30代に囲まれてしまった我々は逃げるしかありません。

飲み会でもその厳しい環境が続くくらいであれば、早く帰りたいと思って当然ではないでしょうか?

2.娯楽の多さ

今はスマホアプリが充実しているがゆえ、一人でできる娯楽が多いです。

つまり飲み会以外にも多くストレス発散の方法があります。

 

Twitter、Instagram、Facebook...

死ぬほど楽しいことがあります。

 

上の理由で飲み会に行くメリットがない僕たちは、違う娯楽に目を向ける。

これって何もおかしくない状況ですよね。

 

僕は社会人になって3年たちますが、今までの飲み会で「金・女・酒」以外の話を聞いたことがありません。

程度の低い環境にいる自分が悪いというのも十分あるのですが、他の会社の人もそうじゃないですか?

 

生産的な趣味を持っている人が少なすぎるんですよ。

きっとこれも本人たちのせいではなく、社会構造の問題だと思うんですけど。

 

そんな話を聞くくらいであればTwitterなどで面白い投稿をみていた方が楽しいですよ。

僕個人だとブログという生産的で楽しい活動がありますから、なおさら聞きたくないですね。

なぜ会社の愚痴を言うのか

1.属人的すぎる日本の会社

なぜ飲み会では会社の愚痴が話題の中心になってしまうのでしょうか。

ウザイ先輩、上司、同僚、はたまた社長や取引先の人、会社の体制などに文句たらたらの人ってたくさんいますよね。

 

飲み会での話題と言ったら「金・女・酒」の他、会社の愚痴くらいしかないのでは?と思ってしまうほど。

 

僕が考えるに日本の会社ってあらゆることが属人的なんですよ。

bizwords.jp

業務スキル・知見が、ある特定の人に依存してしまうことです。

そうするとどうしても仲間同士で働く、組織として働くという意識がなくなります。

*もしかしたら逆なのかもしれませんが。

 

組織として結果を出していくという意識がとても低いのです。

「日本人って組織で動くの得意じゃなかったっけ?」という意見が多いかと思いますが、ちょっと違っていて、日本人は「同調圧力」が強いだけなのです。

 

「一緒にやっていこうぜ!」ではなく「お前も当然やるよな?」という力が強いのです。ここにチームワークが生まれるはずがありません。

 

まちがった個人主義、まちがった組織行動をとってしまっている。

一緒にチームとして働くメンバーという意識が強く働けば、相手のことが気になりますよね?

例えば意中の相手がいるとしてその人にずっと「自分の会社の愚痴」を話続けますか?

 

極端な例かもしれませんが、「会社の愚痴」を仲間でいうというのはそういう状態なのです。

「仲間意識」というものが非情に低いことが「会社の愚痴」を招いていると考えます。

2.娯楽のカンブリア爆発前後のギャップ

「会社の愚痴」や「金・女・酒」の話は誰が聞いても嫌な場合は世代を問わず、飲み会が嫌いになるはずですが、そういうことでもない。

 

そこで娯楽の有無が問題になってきます。

すでに書いたように、スマホの登場により娯楽の数、幅が一気に広がりました。

もはや娯楽のカンブリア爆発といっても過言ではありません。

カンブリア爆発 - Wikipedia

 

とてつもない早さであるため、娯楽を享受できる人と、できない人がはっきりと分かれます。

とくに40代後半、50代の人はついていくのが難しいでしょう。

*もちろんついてきている人もいますが、キリがないので割愛しています。

 

安価で最大限楽しめることが目の前にあるのに、使いこなすことができないとなると、やはりお金で享受できる「金・女・酒」に目を向けてしまいますよ。

+金は「ギャンブル」、女は「風俗」を指しています。

 

ここらへんのギャップがわからないと「若い人が会社の飲み会に行かない理由」がわからない。

番外:居酒屋の数が多すぎるのでは?

そもそもの話、なんで会社が終わった後に居酒屋へ直行するのでしょうか。

なぜスペイン料理店やフランス料理店、美味しい和食屋さんではないのか。

もしかしたら、居酒屋という環境自体が会社の愚痴や品のない話を招いているのかもしれません。

 

下のサイトで調べると人口10万人あたりの居酒屋の数が一番多い県は「沖縄県」です。

todo-ran.com

しかし、人口密度あたりで計算しているのが気がかりです。

店舗数だけ見ると、やはり東京が一番多い。

 

東京には何も東京都民だけが居酒屋に来ているわけではありません。

関東圏はもちろん、その他地方からの出張者も多くいるでしょう。

 

つまりパッといける食事ができる場所として居酒屋が選択されやすい。

少なくとも東京では。

それの証拠としてアルコール消費量が市場の多い都道府県は東京都です。

todo-ran.com

居酒屋の数が一番多いので当たり前の結果なのですが。

 

会社に終わった後は、例えば美味しい和食屋さんにいき、それぞれ個人的な話を楽しくするということになれば、若い人でも会社が終わった後、食事に行くと思いますよ。

まとめ

なぜ若い人は会社の飲み会に行かないのか・・・

1.逃げ口が多いから

⇒娯楽がたくさんある上、嫌になったらいつでも逃げられる環境にいるので、会社の飲み会を嫌な思いをしてまで参加する必要がない。

2.参加が嫌な理由「会社の愚痴がウザイ」そもそもの理由は組織行動ができていないから

⇒健全な仲間意識が皆無なので、相手のことは気にならず、自分がいつも感じている不満をぶちまける大会に。そのうえ同調圧力で「お前もそうだよな?」と迫ってくる。

武勇伝を語るのも仲間意識が低いからでしょう。自分語りですから。

3.居酒屋が多すぎる

⇒完全に主観的意見ですが、仕事が終わった後の食事場所として居酒屋が選択されず、美味しい和食店やフレンチが選択されれば、愚痴や武勇伝、下ネタが減るのでは?と考えています。