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日本で1番「経験豊富」な男です

『木洩れ日に泳ぐ魚』は衝撃的な展開をみせる…

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僕にとって134冊目となる『木洩れ日に泳ぐ魚』の感想になります。

 

『木洩れ日に泳ぐ魚』のあらすじ…

舞台は、アパートの一室。別々の道を歩むことが決まった男女が最後の夜を徹し語り合う。初夏の風、木々の匂い、大きな柱時計、そしてあの男の後ろ姿―共有した過去の風景に少しずつ違和感が混じり始める。濃密な心理戦の果て、朝の光とともに訪れる真実とは。不思議な胸騒ぎと解放感が満ちる傑作長編。

「BOOK」データベースより

 本記事の内容

・物語は衝撃な展開をみせる

・推理 x 恋愛の小説

物語は衝撃的な展開をみせる

物語はアパートの1室で登場人物は2人だけ。しかもたった一晩のことです。

2人で過去にあったある出来事について、推理をしあうのですが途中で衝撃的な展開をみせます。

 

ただ、Amazonのレビューにもあるように推理小説のわりにはしっかりとした証拠が出てこなく、2人の想像だけで推理が完結してしまいます。

 

かつ恋愛感情も相まって複雑な様相を呈しています。

恩田陸さんのファンであったらこの小説の本質はよくわかるのでしょうが、何も知らない人が読んだらちょっと厳しい評価を下さざるを得ないでしょうね。

 

恩田陸さんの小説は『蜜蜂と遠雷』を強くおススメします。

 

こちらは超大作ですので、一読の価値ありです。

文字だけなのに音楽が聴こえてきますよ。圧倒的な筆力なのでぜひ読んでみてください。

 

恩田陸さんのファンであれば『木洩れ日に泳ぐ魚』を読んでおきましょう。

レビューは酷評でも個々人でどう思うかはまた別の話なので。

推理 x 恋愛の小説

非論理的で範囲の中で推理を展開していってしまうのは恋愛要素がからんでいるためかもしれませんね。

もしかしたら恩田陸さんはわかりやすい推理小説を書くより、少し複雑な恋愛感情を推理に持ち込むことによって独特な世界観を演出しようとしたのではないでしょうか。

 

すべてがわかりにくいことはなく、平易な言葉で書かれているので理解するのに苦労をしません。

何度もいいますが、レビューを気にせず一度手にとってみることをおススメします。

 

読んで自分自身の感想を持つべきなのです。