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日本で1番「経験豊富」な男です

『怒り』小説&映画で少し違う!?【少しネタバレを含みます】

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僕にとって136、137冊目となる『怒り(上)』『怒り(下)』の感想と映画『怒り』の感想をあわせて書いてみたいと思います。

『怒り(上)』

 

『怒り(下)』

 

『怒り』のあらすじ…

八王子郊外で若い夫婦が自宅で惨殺され、犯人は逃走した。1年後、房総、東京、沖縄に身元不明の3人の男がそれぞれ現れ、訝られながらも次第に周囲に受け入れられ、それなりの人間関係が作られていく。ある日、警察が八王子事件の犯人の整形手術後のモンタージュ写真をテレビ番組で公表したのをきっかけに、それぞれの人間関係に揺らぎが生まれはじめる。

怒り (小説) - Wikipedia

本記事の内容

・小説『怒り』でわからなかった部分が判明する映画版

・俳優、女優の演技がうますぎる

 小説『怒り』でわからなかった部分が判明する映画版

僕は映画より先に小説の方を読んだのですが、どうも結末が腑に落ちなくてもやもやしていたんですけど、映画版で解消されました。

 

というのも、小説版だと犯人の動機が最後まで不明確なんですよね。

なぜ何の関係もない夫婦を殺害してしまったのかがわからなかったんです。

 

そしてなぜ「怒」という文字が殺害現場に書かれていたのかも謎のままでした。

なぜ殺害したか、なぜ文字を書いたのかはご想像にお任せします状態でした。

 

しかし、今回の映画版で「なぜ犯行をおかしたのか」ということと「なぜ「怒」という字を書いたのか」が判明するのです。

 

なぜ犯行をおかしたのか

犯人は普段から人を見下して生きてきた男。

駅員にどなりつける人を馬鹿にするようなフレーズをちらしの裏に書いてあったり、レストランで店員に文句を言う客を馬鹿にするようなフレーズを書いていたりしているところからわかる。

 

その男がフラフラで住宅街をさまよっていたときに殺害された夫婦の奥さんに同情をかけられたことに逆上し、殺害におよんだ。

たいていの人は感謝するが、今回の犯人は見下されてると勘違いしてしまっている。

 

なぜ「怒」という文字を犯行現場に書いたのか

怒りで頭に血が上るをそれをおさえるかのように「怒」という字を刻み込む癖がある。

これは小説版でも映画版でも同じなのですが、理由は明言されていません。

 

これはあくまで僕の推測です。

怒るとそれを抑え込むために「怒」という字を書くのは上手く説明できていると思うのですが、小説&映画にふれたかたはいかがでしょうか?

 

映画の方は犯人の狂気が存分に表現されており、すさまじくセンセーショナルでした。

結末もちょっと違うので、両方とも楽しめると思います。

俳優、女優の演技がうますぎる

渡辺謙や森山未來、妻夫木聡、綾野剛、松山ケンイチ、宮崎あおい、広瀬すずetc...という超豪華なキャスティングなので、演技は圧巻です。

 

本当にその人物だと思ってしまうほどの入り込みようなので、自然と画面に目が惹きつけられてしまいます。

センセーショナルな内容を超絶演技でみれるこの『怒り』という作品を一度も観たことない人は是非観てみてください。