あまりオピニオンというか自分のことを書かないようにしようとは思っているのですが(実はけっこう自分のことについて書いている…)これはぜひブログにアウトプットしておきたいと思ったので書かせていただきます。
今日、あることがきっかけで「自分の本当に伝えたいことって何だろう?」って思ったんですよ。
このブログを読んでくれている読者さんで発信活動している人はどうですか?
ブログでもなんでもいいですが、自分の発信によって何を伝えたいと思ってますか?
そこが明確になると自分の発信の軸が決まると思うのです。
サッカーを思い出していただくとわかると思うのですが、軸足がしっかりしていないと強いシュートを打つことができません。
これはきっと発信活動にもいえることで、軸がないと人の心に響かないんですよ。
僕は今日まで軸がありませんでした。
正確にいうと、軸があると思っていたのですが今日ハッキリしたということです。
僕が伝えたいことは「上っ面の知識だけで批判していないで、体験を集めろ」ということです。
きっときっかけは中国にいったことだと思う
このブログで書いてきたけど、僕はいわゆる「中国や韓国が嫌いな人」でした。
いつもネットをみながら、何かしら中国・韓国との間でいざこざがあると、心の中で「下等な民族だ」とけなしていました。
大学にはいり、韓国人のキリスト系のサークルに危なく入らされる経験もあり、その傾向は強まる一方でした。
しかし、大学2年の秋に友だちに「北京に行こう」と誘われて怖かったけど行ってみることにしました。
なんで行こうと思ったのかというと「ラクそうだから」という理由で選んだ中国語にはまっていたからです。
それだけの理由なので、僕の中では国は好きじゃないけど言語は好きといういびつな構造をしていました。
旅行直前になり、日中関係は悪化して反日デモが吹き荒れることになりました。
恐怖感は増しましたが、予約をとってしまっているのもあり北京に行くことになりました。
そしたら僕の印象とはまったく反対で、みんなすごく親切なのです。
ちょっと商売が強引ですけど、それを加味しても親切な人が多い。
ネットで知っている中国人とはまったく違うことがわかったのです。
中国にいかなければ、僕は偏見を持ったままだったでしょう。
帰国してから僕は「嘘ばかりでおおげさな」ネット情報をまったく見なくなりました。
また、テレビでは大使館に卵を投げつける中国人の様子がうつされていました。
こんな光景はいっさいみなかったので、一部を切り取ってすべてのように見せるテレビのやり方に憤りを感じてテレビの報道も見ることをやめました。
これにより「体験」をして実際自分の目でみないと真実はわからないということを学びます。
3年半の営業経験、そして「やりたいことリスト100」の設定
大学を卒業して3年半のあいだ営業の経験を積むことによって「未知の世界にとびこむ」ということに耐性がつきました。
そして「やりたいことリスト100」をつくって、体験の数を増やすことによって「自分の目線で意見をいえるようにしよう」と考えました。
本やネットの知識だけでは真に自分の意見を持つということはできないんですよ。
実際の体験を通して、その時何を感じたのかそして次に何に活かせそうなのかを考えるべきなのです。
アンチの類は何にもチャレンジをしていません。
ネットの上っ面の情報を入手してあとは自分の妄想に色をつけて筋違いの意見を言うのです。
かつての自分もそうでした。
裏付けのない情報を盲目的に信じて、賢くなった気でいたのです。
これはとっても情けないことで、ここから生み出されることは何もありません。
とはいえ、自分から進んで色んな事にチャレンジするってけっこう勇気がいることですよね。
そこで僕は自分の体験を発信して「いろんな体験をすることによってこれほどまでに世界が広がるのだ」ということを示したいのです。
それが僕がブログやTwitterなどで発信したいことです。
上っ面の知識だけでなく、体験をして判断をするということの素晴らしさを伝えようと思います。
僕の「やりたいことリスト100」はまだ半分にもいっていないのでガンガンいろんなことにチャレンジします。